漫画とか、ドラマとか映画とかの感想だったりなんだり。腐女子注意報。 まずはread meを。
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第172話"反乱(うねり)"
ここでようやく、ルフィ達にも作戦の全貌を明かしたサー。
もう、彼等には手も足も出せず、自分に始末されると完全に決めてかかってます。
サー「耳を澄ませば アラバスタの 唸り声が 聞こえてきそうだ!!!
...そして 心にみんな こう思っているのさ
おれ達が アラバスタを 守るんだ...!!!
アラバスタを 守るんだ!!!
アラバスタを 守るんだ!!!」
ビビ「やめて!!! なんて非道いことを...!!!」
本当に非道いですよね...小気味いいくらいに悪役を憎ませてくれる台詞です。
サー「ハハハハ......!! 泣かせるじゃねェか...!! 国を思う気持ちが 国を滅ぼすんだ...!!」
ゾロ「...外道って言葉は コイツにピッタリだな」
全くもってその通りです。
この時点では明らかになっていないとは言え、所詮、最終目的はプルトンなんだから、わざわざ長い時間と費用を掛けてこんな大がかりなことしなくても、Mr.2さえいれば、キング掻っ攫ってしばらくMr.2に身代わりさせ、キングからプラトンの在処を聞き出せば良かっただけの筈です。後はキングの口さえ封じてしまえば、こんな簡単な話はありません。
キング自身にしても、自分一人の命と引き替えに、国民の平和が維持されるならと、理不尽なことではあるにしても納得出来ただろうと思われます。
にもかかわらず、敢てこんな手の混んだことまでして、アラバスタ国民の尊厳までを踏みにじり、混乱に陥れたサーはまさに外道と言う他ありません。
しかし、サーがこんなことしたのは、本当にただ"外道だから"という理由からだけなのでしょうか。
私は、もしかしたらこの国には、サーをしてここまでめちゃくちゃにしてやりたいと言う気持ちにかき立てる何かがあったのではないかという気がしています。
もっとこの国の王なり国民が、もっと自己中な国民性だったら、サーはもしかしたらこんな作戦を選ばなかったかもしれないのではないかと。
プラトンの手がかりを持ってこの国に来てみたら、みんなバカみたいに王を信頼してるし、隣近所の助け合いも充実してるし、国民に対して横柄な態度を取るような兵隊や役人もおらず、みんな仲良くニコニコ暮らしてるので、「おれは誰も信頼しねェぞ(#゚Д゚)ゴルァ!!」なサーにとっては、それがこの上なく居心地悪かったのかもしれません。
男だったら誰しも、誰も足を踏み入れてない新雪に、本体一体型のMy筆で、でっかく黄色い文字で落書きしたいという野心があるはず!!
(おれ男じゃないから知らんけど)
そんなかわいい少年の野心も、サーのような大人になっても誰も信用できないツン×99な男に掛ると、こんな史上最悪のクーデターに仕上がってしまうなんて...ヒィー(((゚Д゚)))ガタガタ
まぁ、本人にそういう自覚はないかもしれないですけど。
サー「滅びかけた町を煽る破壊工作 社員を使った国王軍濫行の演技指導 社員旅行で北海道へ行ったときの大宴会(ミス・オールサンデーと二人きりで。ロビンに酔い潰されて終わった。)
じわじわと溜まりゆく 国のフラストレーション 崩れゆく王への信頼...!!」
と、サーの正当化に夢中になっている間に、サーはサーで今までの苦労が
走馬燈のように脳裏を過ぎっているようです。
走馬燈のように脳裏を過ぎっているようです。
サー「なぜ おれが ここまでして この国を手に入れたいかわかるか ミス・ウェンズデー」
ビビ「あんたの 腐った頭の中なんて わかるもんか!!!」
短気は損気、ここでビビが冷静にサーの相手をしていたら、
ケムリンにサーの本意がばれてたかも知れないのに('A`)y-~
ケムリンにサーの本意がばれてたかも知れないのに('A`)y-~
まぁ、いくらあとで始末するつもりとは言え、
サーがそう簡単にプラトンのことまで口にするとは思えませんが、
サーがそう簡単にプラトンのことまで口にするとは思えませんが、
作戦もいよいよ大詰めまで来た上、邪魔者も一網打尽に出来てちょっと上機嫌ヽ(*´∀`)ノなので、
サーといえど、うっかり口走らせないとも限りません。
ケムリンもここで単なる乗っ取り以外にも何かありそうな気配を感じたかも知れませんが、
恐らく海軍、或いは世界政府の中でも最機密事項であるプラトンまでは流石に考えが及ばないでしょうな。
反乱軍を止めるために、這いずってでもアルバーナへと向かおうとするビビ。
サー「クク...!! 一緒に来たければ 好きにすればいい...」
サー達も、キングに一つ質問しにアルバーナまで行くので、
ついでに乗せてってくれるみたいv(´∀`*v)ラッキー
ついでに乗せてってくれるみたいv(´∀`*v)ラッキー
と思ってたら、これなーんだとふところから取り出した一本の鍵を、床に放り投げるサー。
しかしそれは、あっけなく突然開いた床の穴から更に地下へ。
全くイケズな男ですヽ(`Д´)ノプンプン
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